長年使ってきた、FileMaker Pro からMicrosoft Access へ移行することにしました。
Office365 使ってるので、パソコンに勝手に入ってたものです。
FileMaker 10 のバージョンアップ、別の製品の購入などを考えてたのが、そんなことしなくても最新ソフトを持ってることにやっと気づいて、試してみようと思い作業してみたのですが、ここへ来て Office365 からweb公開(ブラウザ上で操作)のテンプレートが削られたことを知りました。 今更!。
調べてみると、テーブルだけを簡単にMicrosoftのクラウドへ置く方法も有るみたい。ただ、クエリ、フォーム、レポートはクライアント側 Access が必要で、Macやスマホからはデータ操作しか出来ません。
これでは左程、意味はない。
Accessは、昔からMac版が無いのと、Office365 でもオンライン版が有りません。
ところで、FileMaker では繰り返しフィールドを多用してましたが、汎用を考えるとやらない方が良いことの一つでした。データのエクスポートが大変。
その他、FileMaker にはシロウト的に便利な機能、関数、使い勝手が有ります。今回、Access移行をやってみましたが、普通のデータベースの構築とは、かなり面倒なのだと感じました。
企業のシステム開発してるわけでもなく、私用に見積もり、住所管理、部材発注、注文管理と請求書等の発行をしたいだけです。そのうち経理も組みたいなと思ってますが、FileMakerはすべて既製のツールと関数で賄えました。今の所、Accessでも可能みたいですが、クエリが無いとままなりません。
FileMaker 使ってると、クエリ、フォーム、ってなんなの? と思ってしまいます。
クエリが有るから便利なんだっていう人には通じない話ではありますが。