大陸風の派手な朱塗り
清水はいきなり明るい雰囲気であふれている。
どちらかというと、奈良のしっとりした感触が無い。
人の多さだけでは理解できない気分の差がある。
もちろん、奈良の寺院は町中に埋め込まれてはいないという
ことも関係しているのだろう。
京都全般の華やかな寺院たちを訪ねるのは久しぶりだった。
大きな屋根。
反っているのかむくっているのかよくわからない。
そして、よく見ると意外と複雑な形状だった。
さらにこの石垣に直接載っけた舞台。
この無造作な構造にはすごく感心した。
危なっかしいのやら、安定してるのやら、どうなんだろう。
でも力強い。