moyo : : diary

気持ちフォト士

ライトアップ


中之島中央公会堂
大正7年  
夜の景観は燦然と輝いていた。
明治に引き続き、大正も昭和もクラシックなヨーロピアンデザインが日本に取り入れられた。
その一方、重厚なお城が数多く廃城されたり、寺社仏閣が放置された。


大丸はヴォーリズの設計で、隣のそごうも有名な村野藤吾が設計した建物だったが、
これは立て替えられた。
トラバーチン縦スリットの独自なデザインは有名だったけど、トラバーチンは
モザイクタイルに張替えられていた。
いつも、カメラを向けるのは大丸。大丸は建て替えて欲しくない。
これが無くなったら御堂筋とは言えなくなるほど。

大阪市役所の中途半端な屋根はライトアップされている。
ライトアップが無ければ、どうなるのだろう?
これだけ、光があふれていれば、どうって言うことも無いかもしれない。

全て、手持ちで撮影。たった3枚だけ、生き残り。手ぶれ補正に感謝。