昨日は久しぶりに過去私が関わった住宅にお邪魔してきました。
久しぶりに行くと、どこだっけと道に迷ってしまいました。
ともかく、発生しているトラブル確認のためなのですが、迷いながら突如出現した目的の家を懐かしく眺めながら、私の痕跡をこの建物にも再確認しました。
久しぶりに会う施主も懐かしく思いました。(変わっとらん)
施主に、この建物に現れている私の ”やり方” をさらっと二3、話しました。
壁際の窓センターにダウンライトを入れて部屋の中央に照明器具をぶら下げない。
窓と庇の位置関係。
窓と庇はひっついている。
など。
以外と施主は、そうなの! という返事だったので、こういうささやかな納まりは、住んでいても無意識なんだと思いました。
でも、その方が恰好良く、無意識と言う事は気をてらった小細工と言う事でも無いと言うことです。
通常やられる楽な作り方では我が家の満足感は半減するのです。
竣工してかなり経つとは言え、漏水等が発生しているので通常はお叱りの一言も有りそうなものですが、満足して住んでおられる様子でうれしく思いました。
これよりかなり前の建物も、
その後の建物も同じく庇など、こだわるのです。
これは過去記事の上写真と同じ建物。
段々庇、長くなる。