電卓釦修理。
ここ、壊れるの私だけ?
分解修理しました。
これはプラスチックを熱で潰して基盤固定されてるので修理困難。
そもそもスマホ用電卓アプリがいっぱい出回って電卓自体が化石化。普通、修理などしません。
ですが、
裏ゴム一個張替えをきっかけにやってしまいました。わりと値の張る電卓ですが、裏ゴム1無いだけでガタガタ使えない物に成り下がります。
で、壊れているグニャグニャの Enter key 。
こうなったのは2回目で、Enter key は2本の細いプラスチック枝(棒ばね)でくっついてますが、その枝が折れると撓りの反発力と keyの 位置固定がなくなるためグニャグニャ感触になります。
以前両面テープで修理した方は生きてて、折れてなかった枝が折れてました。両方共外して接着剤でくっつけました。(棒ばねから板バネに)簡単に直って購入時の感触(押し心地)を取り戻しました。
独自の華奢でアンチョコな仕組み(棒ばね式)ですが、意外と key の押し心地良く好感触。でも Enter key だけは幅が有って大きいため(使用頻度かも)折れやすい。
わざわざこういう仕組みにするのは、ボタンの淵がカバーと擦れないようにして押し心地を滑らかにするためか?
パソコンキーボード等にしてもメカニカル部分は必ず擦れが発生します。
メンブレンでも擦れは有る。ノートパソコンの場合、あまり感じないけど樹脂製パンタグラフ部では擦れが有る。そしてクリアランス部のガタが有る。
この電卓キーをヒントに新たな感触のキーボードが作れるかもしれない。
なんて。
パソコンが有るので関数電卓は使わない機能が殆どですが、例えば電動扉などの開閉に要する時間を計算するときなど、サクッと手軽で便利。簡単な計算は Google や Excel より電卓です。
スマホアプリはちょっと目を放すとオフになってるし、起動させるのも何となくひと手間。
ところが関数電卓も慣れた物でないと、たまに使う R↓、X↔Y、STO や RCL、稀に使う HMS や √ 等、どこにボタンが有るのかわからなくなります。
電卓はメーカーや機種により ボタン の表記や配置がごろっと変わって、例えば HMS はシャープでは D°M’S 。カシオでは °’” 。
°’” と刻印されても、なるほどとは思うけど、普通何のボタンかわかりません。
入力方法も異なります。カシオは最後に °’” ボタン押すの忘れるとsyntax error です。シャープは勝手に秒を入れてくれるので、シャープからカシオに買い替えると間違えます。
Hp 等外国もんは小数点表記のため、数値の区別がつかない。ちょっとボーっとするとやり直しです。
これらは慣れの問題ですが、慣れてないと間違えます。