softbankが繋がらなかった山奥、美山の現場へ久しぶりに行って来ました。
かやぶきの里といわれ、結構な観光地になってます。
ここにバイオチップボイラーを設置したのが今年の春。
雪の中工事して、もう数年たってしまったような気がしますがまだ一年も経っていなかったとは。
国からの補助金を使うと会計検査院の検査も受けなくてはならないようで、役所の担当者が検査院の担当者からの質問に答えられないと具合がわるく、念のため控えて立ち会わなくてはならないという慣例があり、そのために朝から役所へと現場へと、大勢の役人達に付き従った一日でした。
しかし、こんな小さな施設に、たった一人の担当者に、これほど大勢の人が緊張の中動きまわるのは
初めて見る光景でした。会計検査院の権限を垣間見た気がしました。(橋下市長の気持ちが分からなくもない)会計検査院といっても東京ですし、そこからこんな山奥まで泊まりがけで来て、わずか半日で書類チェック、午後から現場チェック。来られる担当者も大変ですし、こんな時間で不整合を発見できるのかと要らぬ気を回してしまいます。もちろん不整合が有ればとてもまずいのですが。
トンネル事故直後なので、施設のことあれこれ聞かれるのかとおもいきや、こちらには何の質問
も有りませんでした。
バイオチップとは普通に木をチップにしたものを言い、乾燥せずにそのままボイラーに放り込めるのがこのボイラー良い所らしいです。
かなりハイテクなこのボイラーですが、着火は意外にも普通にマッチかライターで火を起こさねばならないのがとてもおおらかな感じがしました。