離れ小島で電動トップライトの施工です。
単純に開いて閉じるのみ。水平に横滑り。
しかし、合わせガラス24mmが嵌まるので重たくなリます。
これ以上単純に出来ないほどシンプルな仕組みにしました。
シンプルなものは精度が大事です。以前、もっと大きく重たい上げ下げドアを作った時に、一方向のみ調整が出来ない仕組みで苦労したことが有ります。
すなわち、躯体に固定した後に3次元に調整できるのがベストだと気が付きました。
取付け時よりも、固定後に複雑に調整できることが大事なのです。
今回、ガラスはまだ無いですが、ステンレスのレールと滑車によって、手で押すだけで滑るように動きます。精度良く調整できました。最終可動部は1.2tonの重量となりますが、大きく頑強なステンレスの滑車は何のガタもなくレールに吸い付いています。
モーターで動いてるのを眺めているのは気持ちいいです。
ずっと眺めていたい気分。
