moyo : : diary

気持ちフォト士

改装民家

古い民家を改装して、現代の住み心地に改装することが増えています。
この写真は店舗に改修された民家で食事が出来ます。
昼間に訪れましたが、居心地が良いです。
家具や小物達をないがしろにする店もありますが、ここはこれらの重要性
をきちんと理解されているようです。

現代のハイデザインとちょっと有りそうなペンション風がないまぜに
なり、手作り風な外構と相まって、おそらくそれが良かった。
良い空間でした。

現代の既製品フローリング床と古畳が同居しますが違和感はない。柱や、
鴨居、など、後から黒く彩色されていますが、おそらく刷毛での仕事で、
拭き取りではないでしょう。
けどあまり気にはなりません。
この、コストと手の入れ具合はなかなか計算して出せないのではないで
しょうか。 具体的に言うと、オーナー自らの手作りを感じられる素朴感の演出。
                    (実際は知りませんけど)
独特の居心地の良さと暖かさが有ります。

ちょっとだけ残念なのは座卓とテーブル席が並んでいて、座卓の人は
テーブルの人の足を見ることになる。また、その距離が近い。だから、
座卓の人、テーブルの人、共に多少落ち着かない。
その様な食事をする場のデザインとしての基本が守られていないこと。
しかし、このような場所で細かいことは良いじゃないかと思わせます。

この店の近くの路傍に咲く花

この店の近くの風景1

この店の近くの風景2
神話の世界に片足を入れかけている歴史の村

鳥のさえずりがたくさん聞こえる。