moyo : : diary

気持ちフォト士

タイルを貼る

大量の美しいタイルをわざわざ砕いてモザイクに貼るというのはガウディの特長の一つですが、実に美しく色を組み合わせてあります。一枚一枚ガウディが指示を出したとは思えないので、バルセロナ人の職人のセンスの良さを思います。
どうして、このようなことを思いつけるのか大変不思議です。偶然割れたタイルを美しいと思ったのでしょうか。
とにかくカラフルな建築群の中でこの建物はタイル控えめです。
尖塔の頂部を重点的に飾るきわめて効果的な計算された美しさです。
もうこの写真を撮ったときから20年経ってますので格段に工事は進んでいるものと思いますが、尖塔は実に美しいものです。
近くで見て、やはりタイルが砕いてあるとわかりますが、この距離で、きわめて複雑な尖塔の形状に改めて驚きます。