長年UEのTriple.fi 10 proを愛用。
電車通勤の必需品は気に入った音のイヤフォンです。
とうの昔に絶版ですが、切れやすい信号線が断線しても交換できるので今でも使えます。
最近、交換ケーブルの10分の1以下の値段でBluetooth化できることを知りました。
Bluetooth4.2でノンケーブル化が出来るのはすごいです。スマホのBluetoothバージョンが古くないか確認しました。
音は、
しばらく聞いてみないとわかりませんが、今の所、今までとは変わらない感じです。
APTX technology supported と書いてあって、スマホ側はAPTX HD になってますが、多分APTXで繋がってると思われます。音の悪いLDAC対応イヤフォンと比較するのであれば、音の良いイヤフォンでAPTX接続の方が良いでしょう??
BeatlesのLet It Beを久しぶりに聞いてみると、すごくきれいな音色で感激しました。
Let It Beはサントラ盤とシングル盤が有りますが、音質はサントラ盤が良く、シングル盤は音が広がりません。特にブラスやビリー・プレストンのオルガンはサントラ盤が美しく広大です。シングル盤では殆ど雑音程度の扱いですし、ポールのボーカルもわざとらしくエコーがかけられています。まあ、完成度は高いんでしょうがライブ感が乏しく、几帳面に計算して作られた人工的加工臭さが感じられます。こういうのは良い音質で再生すると露わになりますが、Bluetoothでもちゃんと表現されました。ところで、今更ながらサントラ盤のリードギターのバックに微かにシングル盤のリードギターフレーズがミキシングされているのに気づきました。
こういうのは、後で駄目なイヤフォンで聞いてみても、ちゃんと聞こえていたりするのですが、普段、ダメ物では気が付かない。良い音で聞いて初めて気がつくというものです。
聞こえてなかった音が聞こえてきたと言うやつです。
結局、Bluetoothでは圧縮がかかるからと言いながら、音質劣化は気にならないレベルだと思いました。
もっとも私などはケーブルの質とかエイジングとか全く感知できなくて、バカらしい手間暇だと思うタイプなのですが。
知らない間に片一方のボディー被膜が経年劣化し無くなってました。
もう片方もヒビが入っててそろそろヤバそう。
取り去ってしまいましたが、まあ、音には無関係。